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犬の呼吸が急に苦しそう 肺水腫

犬の呼吸が急に苦しそう 肺水腫

  • #循環器科

 2026年10月06日

こんにちは。渋谷動物医療センターです。

肺水腫とは、肺の中に余分な水分がたまり、酸素をうまく取り込めなくなる状態です。

肺に水分がたまることで呼吸が苦しくなり、まるで溺れているような強い息苦しさを感じることがあります。

肺水腫にはさまざまな原因がありますが、ワンちゃんでは僧帽弁閉鎖不全症などの心臓病が進行することで起こるケースが多くみられます。

僧帽弁閉鎖不全症が進行すると、心臓が徐々に大きくなり、心臓や肺の血管にかかる圧力が高くなることで、肺水腫を起こすことがあります。

肺水腫になると、

  • 呼吸が速くなる

  • 息をするのが苦しそうになる

  • 咳が増える

  • 横になって休むことが難しくなる

などの症状がみられます。

肺水腫は命に関わることのある緊急性の高い病態です。
そのため、酸素を補給したり、注射などのお薬による治療を行ったりするなど、早急な処置が必要になります。

当院では、温度・湿度を管理できる酸素室を完備しており、呼吸が苦しいワンちゃん・ネコちゃんにもできるだけ負担をかけずに治療を行える環境を整えています。

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